平成14年9月19日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
本田技研工業(株)から、平成14年9月19日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | ホンダ | |
---|---|---|
通称名 | アコードインスパイア、インスパイア、ビガー、アスコット、ラファーガ、セイバー | 6車種 |
型式 | E−CB5、E−CC2、E−CC3、E−CE4、E−CE5、E−UA1、E−UA2 | 7型式 |
製作期間 | 平成5年6月30日〜平成10年4月17日 | |
対象台数 | 153,575台 | |
不具合の部位 | 原動機(始動装置) | |
不具合の状況 | 原動機の始動装置において、原動機の熱によりスタータモータ付近の温度が高くなることと、始動用電磁スイッチの固定接点の形状が不適切なため、始動操作の繰り返しにより当該接点の摩耗が早まり、摩耗による接点の段差に可動接点が引っかかって絶縁用ブッシュに過大な力がかかり、当該ブッシュが破損して回路が短絡し、スタータモータが廻り続けて過熱、発火し、最悪の場合、原動機室内に延焼して火災に至るおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、スタータモータの始動用電磁スイッチを対策品に交換する。 | |
クレーム件数 | 国内:9件(内火災4件) | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 販売店からの情報による。 |
対策箇所説明図 |
![]() |
All Rights Reserved, Copyright (C) 2002, Ministry of Land, Infrastructure and Transport