国土交通省
 リコールの届出
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平成14年10月8日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 ダイムラー・クライスラー日本(株)から、平成14年10月8日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 クライスラー
通称名 ボイジャー、グランドボイジャー、タウン&カントリー 3車種
型式 不明、E−GS33S、E−GS33L、GF−GS33S、GF−GS33L、GF−GS38S、GF−GS38L  6型式
製作期間 平成8年2月22日〜平成11年12月14日
対象台数 6,418台
不具合の部位 燃料装置(燃料レールクロスオーバーチューブ接続部)
不具合の状況 燃料装置において、燃料レール・クロス・オーバ・チューブ(左右の燃料レールを接続するパイプ)接続部のOリングの材質が不適切なため、長期間の原動機からの熱により当該Oリングが劣化することがあり、そのままの状態で使用を続けると、当該Oリング部から燃料漏れが発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容 全車両、燃料レール・クロス・オーバ・チューブ接続部を点検し、漏れ及び漏れ跡が認められない場合には、燃料レール・クロス・オーバ・チューブの両方の接続部に、外部シールを追加で装着する。また、漏れ及び漏れ跡が認められる場合には、燃料レール一式を対策部品と交換する。
クレーム件数 国内:0件
事故件数 国内:無し
発見の動機 海外市場からの報告による。

 

対策箇所説明図

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