平成14年11月29日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
改善対策の届出について
日本ゼネラルモーターズ(株)から、平成14年月11日29自動車交通局長に対して、下記車両について改善対策の届出がありましたので、お知らせします。
車名 | オペル | |
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通称名 | アストラ、ザフィーラ | 2車種 |
型式 | GF−XK180,GF−XM180 | 2型式 |
製作期間 | 平成10年3月9日〜平成12年11月17日 | |
対象台数 | 17,444台 | |
不具合の 部位 |
排出ガス発散防止装置原動機 | |
不具合の 状況 |
排出ガス発散防止装置において、排出ガス再循環装置(EGR)バルブの位置を検出するためのセンサーの材質に不適切なものがあるため、排出ガスの熱により、当該センサーが誤作動をおこして当該バルブが開いたままとなり、原動機警 告灯が点灯するとともに、加速時に原動機の回転が円滑に上昇しなくなるおそれがある。 原動機において、クランク・プーリーの防振ラバーの接着方法が不適切なため、当該防振ラバーに亀裂が生じることがあり、プーリーと原動機が干渉して異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、プーリーからベルトが外れて充電系統の警告灯が点灯する、もしくはクランク角度が正常に検出されなくなり原動機の警告灯が点灯し、原動機がアイドリング中または発進時に停止し、再始動に時間がかかるおそれがある。 |
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改善の内容 |
全車両、当該EGRバルブの部品番号及び製造年月日を点検し、対象となるものは良品と交換する。 全車両、クランク・プーリーを良品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:2件 38件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 共に市場クレームによる。 |
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