平成14年11月5日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
ルノー・ジャポン(株)から、平成14年11月5日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | ルノー | |
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通称名 | ルーテシア | 1車種 |
型式 | GF−BF4 | 1型式 |
製作期間 | 平成12年5月22日〜平成14年4月22日 | |
対象台数 | 679台 | |
不具合の 部位 |
原動機燃料装置 | |
不具合の 状況 |
原動機において、補機ベルトテンショナーの張力設定が不適切なため、補機ベルトの張力が不足し、原動機の回転数の変化に追従できずにプーリーから外れることがあり、ハンドルの操作力が増大するとともに、当該ベルトが原動機に巻き込まれた場合には、原動機が停止し、再始動ができなくなるおそれがある。 燃料装置において、燃料ポンプ内部の回転弁と回転弁収納部の内壁との間隙が不適切なものがあるため、温度変化により回転弁と内壁とが干渉して回転抵抗が増し、燃料吐出量が低下することにより原動機が停止し、再始動ができなくなるおそれがある。 |
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改善の内容 |
全車両、補機ベルト、テンショナー、パワーステアリングポンプを対策品に交換する。 全車両、燃料ポンプを点検し、対象となるものは良品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:18件61件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 日本国内からの情報による。 |
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