国土交通省
 リコールの届出
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平成15年1月9日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 三菱自動車工業(株)から、平成15年1月9日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 三菱
通称名 デリカ 1車種
型式 KD−PD8W、KH−PD8W、KD−PE8W、KH−PE8W、KD−PF8W、KH−PF8W 6型式
製作期間 平成9年6月18日〜平成13年2月8日
対象台数 17,644台
不具合の部位 原動機(クランクシャフトプーリ)
不具合の状況 原動機において、補機ベルトを駆動するクランクシャフトプーリの防振用ゴムを固定する接着剤の耐熱性が不十分なため、高速走行等での高温時、接着力が低下することにより、プーリと防振用ゴムが剥離し、近接するクランク角センサーまたはセンシングブレードが損傷することによりエンジン制御が不適切となり、最悪の場合、エンストし再始動ができなくなる。またはエンジン回転が上昇するおそれがある。
改善の内容 全車両、クランクシャフトプーリを、耐熱性向上接着剤を使用した対策品に交換する。
クレーム件数 国内:37件
事故件数 国内:無し
発見の動機 市場からの情報による。

 

対策箇所説明図

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