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平成15年7月1日 |
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<連絡先>
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| 自動車交通局技術安全部審査課
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| リコール対策室(内線42353)
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| 代表:TEL03-5253-8111 |
リコールの届出について 三菱自動車工業株式会社から、平成15年7月1日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
記
| 車名 |
三菱 |
| 通称名 |
プラウディア、ディグニティ |
2車種 |
| 型式 |
GH−S32A、TA−S32A、GH−S33A、A−S33A、GH−S43A、TA−S43A
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6型式 |
| 製作期間 |
平成11年12月16日〜平成13年6月1日 |
| 対象台数 |
1,284台 |
| 不具合の部位 |
動力伝達装置(自動変速機マウント) 緩衝装置(コイルスプリング) |
| 不具合の状況 |
自動変速機マウントにおいて、ゴムの耐熱強度が不足しているため、長時間のアイドリング等により当該ゴム部が熱劣化し破断することがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、自動車変速機のコントロールレバーがバッテリートレイブラケットに干渉し、Pレンジへシフト不能となり、イグニッションキーが抜けなくなるおそれがある。
前輪用コイルスプリングにおいて、コイルスプリングの形状が不適切かつ、耐腐食性が不足しているため、走行時コイルスプリングの線間接触及び異音防止用チューブ内にたまっている泥水により塗膜が剥がれ腐食が進行することがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、コイルスプリングが折損し、走行が出来なくなるおそれがある。 |
| 改善の内容 |
全車両、自動変速機マウント一式を対策品と交換する。更に、上記の変更のみでは振動レベルが悪化するため、エンジンマウントも併せて対策品と交換する。
全車両、前輪用ストラット一式を対策品と交換する。 |
| クレーム件数 |
国内: 2件 8件 |
| 事故件数 |
国内: 無し
無し |
| 発見の動機 |
市場からの情報による。 |

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