国土交通省
 リコールの届出
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平成15年8月28日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 日野自動車株式会社から、平成15年8月28日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 日野
通称名 日野ブルーリボン 1車種
型式 U−HT2MLAA、U−HT2MLAH、KC−HT2MLCA、U−HT2MMAA、U−HT2MMAH、KC−HT2MMCA、U−HT2MPAA、KC−HT2MPCA、U−HT3KLAA、U−HT3KMAA、KC−HT3KMCA、U−HT3KPAA、KC−HT3KPCA、U−HU2MLAA、U−HU2MLAH、U−HU2MLAS、KC−HU2MLCA、KC−HU2MLCS、U−HU2MMAA、U−HU2MMAH、KC−HU2MMCA、U−HU2MPAA、U−HU2MPAH、KC−HU2MPCA、U−HU3KLAA、KC−HU3KLCA、U−HU3KMAA、KC−HU3KMCA、U−HU3KPAA、KC−HU3KPCA、KC−RU1JLCH、KC−RU1JMCH、KC−RU1JPCH 33型式
製作期間 平成2年5月22日〜平成12年6月28日
対象台数 6,402台
不具合の部位 12かじ取装置
不具合の状況 1かじ取装置のアイドラアームの強度が不足しているため、ステアリングロック位置での操舵頻度が多い場合、長年の使用により当該アイドラアームに亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとアイドラアームが折損し、かじ取操作ができなくなるおそれがある。
2かじ取装置のアイドラアームブラケットをフレームに取り付けるボルトを過大なトルクで締め付けたため、当該ボルトの長さが僅かに伸びボルトの軸力が低下し、その結果アイドラアームブラケットに過大な応力が生じ、当該アイドラアームブラケットに亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとアイドラアームブラケットが折損し、最悪の場合、かじ取操作ができなくなるおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該アイドラアームを対策品と交換する。
2全車両、アイドラアームブラケットを点検し、亀裂が入っている場合は新品と交換する。また、全車両、取り付けボルトを新品に交換し、正規の締め付けトルクで取り付ける。
クレーム件数 12件25件
事故件数 1無し2無し
発見の動機 1 2市場からの情報による。

 

対策箇所説明図
1

対策箇所説明図
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