国土交通省
 リコールの届出
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平成16年1月21日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 日産自動車株式会社から、平成16年1月21日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。※令和4年2月17日にリコール対象車の台数の訂正報告がありました。

車名 ニッサン、マツダ、スバル
通称名 AD、セレナ、プレサージュ、バサラ、エキスパート、サニー、ファミリア、レオーネ 8車種
型式 KF−VEY11、KJ−VEY11、KF−VENY11、KH−VC24、KH−VNC24、KH−VU30、KH−VNU30、KH−JVU30、KH−JVNU30、KF−VEW11、KJ−VEW11、KJ−VENW11、KE−SB15、KF−BVEY11、KJ−BVEY11、KF−BVENY11、KF−CVENY11 17型式
製作期間 平成9年12月17日〜平成14年12月13日
対象台数 55,612台
不具合の部位 原動機(タイミングチェーンテンショナー)
不具合の状況 エンジンのカムシャフト駆動用タイミングチェーンの張力を調整するテンショナーが、耐久性不足により追従不良を起こし、タイミングチェーンと周辺部品が干渉し異音が発生するものがある。そのまま使用を続けると、テンションガイドが破損し、その破片が噛み込みタイミングチェーンが切れ、エンストし再始動できなくなるおそれがある。またはカムシャフトの回転が不均一となり、カムシャフトに取付けられたリヤカムスプロケットボルトが締まり過ぎて損傷し、バキュームポンプチェーンが切れブレーキ倍力装置が作動しなくなり、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。
改善の内容 全車両、チェーンテンショナーを対策品と交換する。またテンションガイド、リヤカムスプロケットボルトを新品に交換する。
クレーム件数 国内:119件
事故件数 国内:0件
発見の動機 市場からの情報による。
備考 本届出は、平成13年8月30日「届出番号767」のリコール届出において、不具合に対する改善措置の内容が不十分であったため、改善措置の内容を見直し、再度届出を行い対策を実施するものである。

 

対策箇所説明図

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