国土交通省
 リコールの届出
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平成16年2月26日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 マツダ株式会社から、平成16年2月26日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マツダ
通称名 RX−8 1車種
型式 LA−SE3P 1型式
製作期間 平成15年2月14日〜平成15年8月29日
対象台数 16,439台 216台 12104台 合計6,559台
不具合の部位 1動力伝達装置(ダイナミックダンパー用遮熱板)
2前輪緩衝装置(ロアアーム)
不具合の状況 1手動式変速機において、シフトレバーの振動を低減するために装着されているダイナミックダンパーの遮熱板の強度が不十分なため、エンジンの振動等により亀裂が生じて異音が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該遮熱板が脱落して他の交通の安全を妨げるおそれがある。
2前輪緩衝装置において、不適切な鍛造工程により製作されたロアアームが組み付けられたため、当該ロアアームのボールジョイントソケット部に亀裂が発生したものがある。そのため、サーキットでのコーナリング走行時等に、内輪が段差を乗り上げたり、急操舵、急制動を行った場合、ボールジョイントソケット部からボールスタッドが外れ、走行不能となるおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該遮熱板を対策品と交換する。
2全車両、ロアアームの製造ロット番号を点検し、該当するものは当該ロアアームを良品と交換する。
クレーム件数 国内:14件20件
事故件数 国内:12無し
発見の動機 1市場からの情報による。
2社内関連部門からの情報による。

 

対策箇所説明図1

対策箇所説明図2

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