平成16年2月26日 |
<連絡先>
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自動車交通局技術安全部審査課
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リコール対策室(内線42353)
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代表:TEL03-5253-8111 |
リコールの届出について HONDA OF AMERICA MFG.,INC.から、平成16年2月26日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
記
車名 |
ホンダオブアメリカ |
通称名 |
シビックGX |
1車種 |
型式 |
UN−EN2
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1型式 |
製作期間 |
平成13年3月28日〜平成14年10月1日 |
対象台数 |
240台 |
不具合の部位 |
灯火装置(前照灯の電気回路)
かじ取り装置(ステアリングギアボックス) |
不具合の状況 |
灯火装置において、前照灯操作スイッチ部の配線用端子の表面処理が不適切なため、前照灯の切り替え操作を行うと当該端子の嵌合部が動くことにより接触抵抗が増大するものがあり、最悪の場合、接続カプラーが溶けて導通不良となり、前照灯が不灯となるおそれがある。
油圧式パワーステアリングのギアボックスにタイロッドを取り付けるブラケットのボルト締め付け力が不足しているため、車庫入れ等の極低速時に据え切り操作を行うと当該ボルトが弛み、そのまま使用を続けるとボルトが折損し、ギアボックスからブラケットが外れるものがある。そのため、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。 |
改善の内容 |
全車両、操作スイッチを対策品と交換するとともに前照灯用配線のメス端子を良品と交換する。なお、カプラーに損傷がある場合はカプラーを良品と交換する。
全車両、ブラケット取り付けボルトの締め付け状態を点検し、締め付け力が不足しているものはステアリングギアボックスを良品と交換する。 |
クレーム件数 |
国内: 0件 |
事故件数 |
国内: 0件 |
発見の動機 |
 社内調査結果による。 |

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