国土交通省
 リコールの届出
ラインBack to Home

 

平成16年3月18日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 マツダ株式会社から、平成16年3月18日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マツダ、ニッサン、三菱
通称名 ボンゴ、ボンゴブローニイ、バネット、デリカ 4車種
型式 KQ−SKF2V,KR−SKF2V,KR−SKF2M,KQ−SKF2T,KR−SKF2T,KR−SKF2L,KR−SKF6V,KR−SKF6M,KR−SKFHV,KR−SKFHM,KQ−SKF2VN,KR−SKF2VN,KR−SKF2MN,KQ−SKF2TN,KR−SKF2TN,KR−SKF2LN,KQ−SKF2VM,KR−SKF2VM,KR−SKF2MM,KQ−SKF2TM,KR−SKF2TM,KR−SKF2LM 22型式
製作期間 平成15年12月1日〜平成16年2月26日
対象台数 2,656台
不具合の部位 排出ガス発散防止装置(DPF)
不具合の状況 1DPF(ディーゼル微粒子除去装置)において、DPF内に捕集されたPM(粒子状物質)の自動除去機能を制御するコンピュータに誤ったプログラムを組み込んだため、手動操作によるPMの除去が必要であるにもかかわらず、自動除去機能が作動することがある。そのため、DPFの温度が異常に上昇し、排気温度センサーが損傷してエンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、DPFが損傷してPMの排出量が基準値を超えるおそれがある。
2DPFにおいて、DPF内に捕集されたPMの自動除去機能を制御するコンピュータのプログラムが不適切なため、アクセルのオン・オフの操作を頻繁に行いながら走行すると、自動除去機能が作動しない場合があり、DPF内にPMが堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、DPF表示灯が点灯し、頻繁に手動操作によるPMの除去が必要となるおそれがある。
改善の内容 全車両、当該コンピュータを対策品と交換するとともに、DPF及び排気温度センサーを点検し、損傷しているものは新品と交換する。
クレーム件数 国内:137件 239件
事故件数 国内:12無し
発見の動機 市場からの情報による。

 

対策箇所説明図
画像(GIF)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land, Infrastructure and Transport