国土交通省
 リコールの届出
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平成16年3月25日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドから、平成16年3月25日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マセラティ
通称名 マセラティ スパイダー、マセラティ スパイダー カンビオコルサ、マセラティ クーペGT、マセラティ クーペ カンビオコルサ 4車種
型式 GF−SPY,GH−SPY,GF−MCP,GH−MCP 4型式
製作期間 平成13年10月6日〜平成15年12月31日
対象台数 204台
不具合の部位 1燃料装置 2かじ取り装置
不具合の状況 1フューエルデリバリホースのゴムホース部の材質が不適切なため、ゴムホース部と金属パイプ部の接合部分より燃料が漏れて、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
2ステアリング・ラックのスプールバルブ側の取り付けボルトの締め付け力が不足しているため、かじ取り操作の繰り返し、走行中の振動などにより、当該ボルトが緩むものがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、ボルトが抜け落ちて、ステアリング・ラックががたつき、走行安定性が損なわれるおそれがある。
改善の内容 1全車両、フューエルデリバリホースを対策品と交換するとともに、当該ホースのホルダーを新品と交換する。
2全車両、取り付けボルトを対策品と交換するとともに、ワッシャーを新品と交換し、規定トルクで締め付ける。
クレーム件数 国内:10件   21件
事故件数 国内:12なし
発見の動機 イタリア本国からの情報による。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図2
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