国土交通省
 リコールの届出
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平成16年4月8日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 マツダ株式会社から、平成16年4月8日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マツダ、ニホンフォード
通称名 プレマシー、カペラ、カペラワゴン、ファミリア、イクシオン、テルスター2、テルスター、テルスターワゴン、レーザーリデア 9車種
型式 GF−CP8W,TA−CP8W,UA−CP8W,TA−CPEW,E−CG2PP,E−CG2SP,E−CG2SR,GF−GF8P,GF−GFEP,GF−GFER,GF−GW8W,GF−GWEW,GF−GWER,GF−BJ8W,GF−BJFW,GF−CP8WF,TA−CP8WF,E−CG2PPF,E−CG2SPF,E−CG2SRF,GF−GF8PF,GF−GFEPF,GF−GFERF,GF−GW8WF,GF−GWEWF,GF−GWERF,GF−BJ8WF 27型式
製作期間 平成8年11月7日〜平成16年1月21日
対象台数 164,660台
不具合の部位 1原動機(オートテンショナ)
2制動装置(ABSハイドロリックユニット)
不具合の状況 1原動機において、タイミングベルトの張力を維持する部品(オートテンショナ)に振動吸収性能が不十分なものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該オートテンショナの外部ばねが折損してタイミングベルトが緩んで異音が発生し、最悪の場合、折損した外部ばねの破片がタイミングベルトに噛み込み、原動機が停止するおそれがある。
2バッテリーの被水対策が不十分なため、バッテリー上面に雨水等がかかるものがある。そのため、バッテリーを交換した場合、バッテリー液注入口の形状によっては雨水等がバッテリー内に侵入し、バッテリー液量が増加して、漏れたバッテリー液がABSハイドロリックユニットにかかり、当該ABSハイドロリックユニットが腐食して、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該オートテンショナを確認し、該当するものは対策品と交換する。
2全車両、バッテリーの交換有無を確認し、バッテリーが交換されている場合は、バッテリーの点検を行い、ABSハイドロリックユニットの腐食有無を点検して、腐食しているものはABSハイドロリックユニット及びブレーキパイプを新品と交換するとともに、バッテリーカバーを新たに装着する。また、バッテリーが交換されていない場合は、バッテリーカバーを新たに装着する。
クレーム件数 国内:1202件 28件
事故件数 国内:12無し
発見の動機 12市場からの情報による。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図2
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