平成16年4月9日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
三菱自動車工業株式会社から、平成16年4月9日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 三菱 | |
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通称名 | トッポBJ、ミニカ、eK−SPORT、eK−WAGON、eK−CLASSY | 5車種 |
型式 | GF−H46A,GF−H47A,TA−H47A,UA−H47A,GD−H47V,LE−H47V,UE−H47V,LA−H81W,UA−H81W | 9型式 |
製作期間 | 平成13年9月10日〜平成16年2月23日 | |
対象台数 | 81,531台 | |
不具合の部位 | 動力伝達装置 | |
不具合の状況 | 4輪駆動車の後軸用動力伝達装置において、リヤアクスルシャフトの加工寸法が不適切なものがあり、また当該シャフトにリヤブレーキドラムを固定するロックナットの締付けが不十分なものがあるため、発進および旋回等の繰り返しにより当該ロックナットが緩むことがある。そのため、最悪の場合、当該ロックナットが外れ、車輪が脱落するおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、ロックナットの締付け状態およびリヤアクスルシャフト加工寸度を点検し、ロックナットに緩みのあるものはリヤアクスルシャフト一式,リヤブレーキドラム,およびロックナットを新品と交換する。ロックナットに緩みがなく、リヤアクスルシャフト加工寸度不良のものはリヤアクスルシャフト一式を良品におよびロックナットを新品に交換する。またロックナットに緩みがなく、リヤアクスルシャフト加工寸度が正常なものはロックナットを新品に交換する。 | |
クレーム件数 | 国内:3件 | |
事故件数 | 国内:3件(自損3件) | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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