国土交通省
 リコールの届出
ラインBack to Home

 

平成16年4月16日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 ビー・エム・ダブリュー株式会社から、平成16年4月16日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 BMW
通称名 BMW K 1200 LT,BMW K 1200 RS,BMW K 1200 GT,BMW R 850 R ,BMW R 1200 C ,BMW R 1200 C−I ,BMW R 1200 C−M ,BMW R 1200 CL ,BMW R 1150 GS ,BMW R 1150 GS−A,BMW R 1150 R ,BMW R 1150 R−R,BMW R 1150 RS,BMW R 1150 RT 14車種
型式 K 1200 LT,K 1200 RS,K 1200 GT,R 850 R,R 1200 C,R 1200 C−I,R 1200 C−M,R 1200 CL,R 1150 GS,R 1150 GS−A,R 1150 R,R 1150 R−R,R 1150 RS,R 1150 RT 14型式
製作期間 平成12年1月14日〜平成16年1月25日
対象台数 6,538台
不具合の部位 燃料装置
不具合の状況 1燃料ホースコネクターを脱着した際、オーリングがずれるものがあるため、当該コネクターの脱着を繰り返し行うとオーリングが損傷し、燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至る恐れがある。
2燃料ホースクランプの締付けが不十分なため、エンジンの振動等により当該クランプ部から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
3燃料ポンプフランジの締付けトルクが不足しているため、燃料タンク内圧の上昇により、当該フランジ部から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
4燃料レベルセンサマウントのガスケットの寸法が不足しているため、エンジン等の振動により当該マウント部から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容 1当該コネクターの脱着のたびにオーリングを交換するよう基準を変更し、その旨を徹底するため警告ラベルを燃料タンクに貼る。なお、当該コネクターから燃料漏れがある場合は、オーリングを新品と交換する。
2当該クランプを増し締めし、燃料漏れがある場合は当該クランプ及び燃料ホースを新品と交換する。
3当該フランジを新たな締付トルクで締め直す。
4当該ガスケットを対策品と交換する。
クレーム件数 国内: 128件
事故件数 国内: 無し
発見の動機 市場クレーム情報による。

 

対策箇所説明図
画像(GIF)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land, Infrastructure and Transport