平成16年5月18日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
プジョー・ジャポン株式会社から、平成16年5月18日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | プジョー | |
---|---|---|
通称名 | プジョー607,プジョー607 セダン V6,プジョー607 スポーツ | 3車種 |
型式 | 不明,GF−Z8L4,GH−Z8XFX,GF−Z8 | 4型式 |
輸入期間 | 平成12年8月31日〜平成15年1月31日 | |
対象台数 | 429台 | |
不具合の部位 | 電気装置 緩衝装置 |
|
不具合の状況 | バッテリーケーブルとエアコンディショナーの冷媒用配管のパイプ間の間隙が狭いため、そのままの状態で走行を続けると、干渉することがある。そのため、走行時の振動によりバッテリーケーブルの皮膜が損傷し、短絡、配線の発熱が生じ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 バッテリーケーブルにヒューズの装着されていないものがあり、走行時の振動により、電源回路に短絡等の故障を生じると配線が発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 リヤサスペンションのロアアームを製作する際の溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、過大入力が加わった際にロアアームが変形し、走行の安定性を損なうおそれがある。 |
|
改善の内容 | 全車両、エアコンディショナーの当該パイプに緩衝材としてフェルトシートを巻き付ける。 全車両、バッテリーマイナスケーブルを対策品と交換する。 全車両、リヤサスペンションのロアアームを良品と交換する。 |
|
クレーム件数 | 国内: 0件 | |
事故件数 | 国内: 無し | |
発見の動機 | 海外市場での品質情報による。 製造工場での品質検査による。 |
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land, Infrastructure and Transport