平成16年5月20日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
本田技研工業株式会社から、平成16年5月20日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | ホンダ | |
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通称名 | オデッセイ、ストリーム | 2車種 |
型式 | LA− RB1,LA− RB2,UA− RB1,UA− RB2,ABA−RB1,ABA−RB2,DBA−RB1,DBA−RB2,UA−RN5,CBA−RN5 | 10型式 |
製作期間 | 平成15年10月6日〜平成16年4月27日 | |
対象台数 | 74,341台 | |
不具合の部位 | 施錠装置動力伝達装置(無段変速機用電子制御装置) | |
不具合の状況 | 自動(又は、無段)変速機の変速レバーパイプの内径寸法を部分的に小さく製造しため、変速レバーをパーキングに入れプッシュボタンを戻してもロックピンロッドが当該パイプに干渉して戻らず、パーキングスイッチが作動しないものがある。そのため、変速レバーをパーキングに入れてもキーインターロック装置が作動しなくなり、イグニッションキーが抜けず、また、かじ取り装置の施錠装置が機能しなくなるおそれがある。 無段変速機用電子制御装置のプログラムが不適切なため、変速レバーを前進又は後退位置へ操作後、すばやいアクセル操作を行うと、無段変速機のドライブプーリーと金属ベルトとの間で滑りが起き、金属ベルトの駒(エレメント)が過度に発熱するものがある。そのため、当該駒が破損し金属ベルトが破断して走行不能となるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、変速レバーのロックピンロッドを対策品と交換する。 全車両、無段変速機用電子制御装置のプログラムを対策した内容に書換える。 |
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クレーム件数 | 国内: 5件 12件 | |
事故件数 | 国内: 無し | |
発見の動機 | 販売店からの情報による。 |
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