平成16年6月3日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
日産自動車株式会社から、平成16年6月3日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。※令和4年2月17日にリコール対象車の台数の訂正報告がありました。
車名 | ニッサン | |
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通称名 | ブルーバード シルフィ | 1車種 |
型式 | UA−QG10 | 1型式 |
製作期間 | 平成12年7月20日〜平成15年12月12日 | |
対象台数 | 73,621台 | |
不具合の部位 | 原動機 | |
不具合の状況 | 原動機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、空燃比の補助制御をしているリヤ酸素センサが破損した場合であっても、警告灯が点灯しない。また、イグニッションコイルにおいて発生する点火ノイズの影響により、リヤ酸素センサの素子が破損する場合があり、その場合にも警告灯が点灯せず、そのまま使用を続けると、空燃比補助制御が正確に出来なくなり、排出ガスが基準を満足しないおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、当該プログラムを変更する。さらに、当該イグニッションコイル内のスプリングに抵抗がついていない車両については、抵抗付きスプリングに交換するとともに、当該酸素センサを新品と交換する。 | |
クレーム件数 | 国内: 13件 | |
事故件数 | 国内: 0件 | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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