国土交通省
 リコールの届出
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平成16年6月17日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 マツダ株式会社から、平成16年6月17日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マツダ
通称名 アテンザ 1車種
型式 LA−GGES,UA−GGES,CBA−GGES,LA−GGEP,UA−GGEP,CBA−GGEP,LA−GG3S,UA−GG3S,CBA−GG3S,LA−GG3P,UA−GG3P,CBA−GG3P,LA−GYEW,UA−GYEW,CBA−GGEW,LA−GY3W,UA−GY3W,CBA−GY3W 18型式
製作期間 平成14年3月1日〜平成16年2月14日
対象台数 47,411台
不具合の部位 1燃料装置(樹脂製燃料タンク)2方向指示器
不具合の状況 1樹脂製燃料タンクに取り付けたインシュレータと排気管との隙間が不足しているため、燃料タンクが膨張した際に、当該インシュレータと排気管が干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該インシュレータが高温となり、最悪の場合、燃料タンクが融けて穴があき、燃料が漏れて火災に至るおそれがある。
2フロント・コンビネーション・ランプの前面方向指示器において、ハウジングの端子取付け部の内径寸法が不適切なため、ハウジング側端子とバルブソケット側端子の接触圧力が不足したものがある。そのため、当該端子間が通電不良となり、方向指示器を作動させた際に前面方向指示器が点滅しなくなるとともに、方向指示表示灯の点滅が速くなるおそれがある。
改善の内容 1全車両、樹脂製燃料タンクを点検し、燃料タンクとインシュレータの間にグラスウールを追加する。燃料タンクに溶融やリテーナの外れがある場合は、燃料タンクを新品と交換する。
2全車両、フロント・コンビネーション・ランプの形状を点検し、該当するものはバルブソケット側端子部にシリコンラバーを追加する。
クレーム件数 国内: 15件 24件
事故件数 国内: 12無し
発見の動機 12市場からの情報による。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図1
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