平成16年6月23日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
ピー・エー・ジー・インポート株式会社から、平成16年6月23日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | ローバー、ランドローバー | |
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通称名 | ランドローバーディスカバリーV8i、ランドローバーディスカバリー、ディフェンダー110、ディフェンダー110 DCPU | 4車種 |
型式 | GF−LT56,GF−LT56A,GH−LT94,GH−LT94A,KG−LD25,KG−LD25P | 6型式 |
輸入期間 | 平成11年2月22日〜平成16年1月27日 | |
対象台数 | 4,237台 | |
不具合の部位 | 制動装置(ABS) 緩衝装置(アンチロールシステム) 原動機(スロットルボディ) |
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不具合の状況 | ABSモジュレータのプレッシャリダクションバルブを留めているプレートの強度が不足しているため、頻繁にABSモジュレータが作動した場合、当該プレートが変形するものがある。そのため、ブレーキ液が漏れてブレーキの油圧が保持できなくなり、制動力が低下するおそれがある。 緩衝装置のアンチロールシステムにおいて、油圧ポンプに高圧油圧配管を取付けるためのバンジョボルトの締め付けトルクが不十分なため、走行中の振動等により当該バンジョボルトが緩むものがある。そのため、作動油が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 スロットルボディの加工が不適切なため、内部に取り付けられたスロットルバルブが円滑に作動しないものがある。そのため、最悪の場合、アクセルペダルを離しても、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、ABSモジュレータの部品番号を確認し、対象となるものについて、プレートを留めているボルトが取り外せるものは、対策品を追加し、プレートを留めているボルトが取り外せないものは、対策品が取り付けられたABSモジュレ−タと交換する。 全車両、バンジョボルトの緩みを点検し、緩みがあるものは、シールワッシャを新品に交換し、当該バンジョボルトを規定トルクで締め付ける。 全車両、スロットルボディの製造番号を点検し、対象となるものは、スロットルボディを良品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内: 0件 4件 1件 | |
事故件数 | 国内: 無し | |
発見の動機 | は海外での市場クレームによる。 は、国内、及び海外での市場クレームによる。 |
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