平成16年6月29日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
ダイムラー・クライスラー日本株式会社から、平成16年6月29日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | メルセデス・ベンツ | |
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通称名 | E240、E320、E3204MATIC、E500、E55、E240ステーションワゴン、E320ステーションワゴン、E3204MATICステーションワゴン、E500ステーションワゴン、E55ステーションワゴン、SL350、SL500、SL600、SL55 | 14車種 |
型式 | GH-211061、GH-211065、GH-211065C、GH-211082、GH-211070、GH-211076、GH-211261、GH-211265、GH-211265C、GH-211282、GH-211270、GH-211276、GH-230467、GH-230475、GH-230476、GH-230474 | 16型式 |
輸入期間 | 平成13年9月25日〜平成16年6月15日 | |
対象台数 | 31,613台 | |
不具合の部位 | 制動装置(SBCコントロールユニット) | |
不具合の状況 | 電子制御式油圧ブレーキのコントロールユニットのプログラムが不適切なため、ブレーキ操作を頻繁に行うと、ポンプ・モータを適切に制御できなくなり、ブレーキ液の圧力が不安定になることがある。そのため、ブレーキ液の圧力のセンサーが圧力の異常を感知して、緊急対応用の機能が作動し、警告灯の点灯、及び、警告メッセージがメータパネル内に表示されるとともに、通常の踏力ではブレーキの効きが悪くなるおそれがある。 電子制御式油圧ブレーキのコントロールユニットのプログラムが不十分なため、ポンプ・モータの性能の低下を検知することができず、ブレーキ液の圧力が不安定になることがある。そのため、ブレーキ液の圧力のセンサーが圧力の異常を感知して、緊急対応用の機能が作動し、警告灯の点灯、及び、警告メッセージがメータパネル内に表示されるとともに、通常の踏力ではブレーキの効きが悪くなるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、当該コントロールユニットの制御プログラムを改善したものに更新する。 対策プログラムの供給に時間を要することから、当面の暫定処置として、全ての使用者に不具合内容を通知し、後日当該コントロールユニットのプログラムを更新する。 |
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クレーム件数 | 国内: 365件 0件 | |
事故件数 | 国内: 1件(物損1件) 無し | |
発見の動機 | 市場からの報告による。海外市場からの報告による。 |
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