国土交通省
 改善対策の届出
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平成16年7月22日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

改善対策の届出について

 

 トヨタ株式会社から、平成16年7月22日自動車交通局長に対して、下記車両について改善対策の届出がありましたので、お知らせします。

車名 トヨタ、ダイハツ
通称名 トヨタ ハイエース,グランビア,グランドハイエース,レジアス,ハイエースレジアス,ツーリングハイエース,タウンエースノア,ライトエースノア,デルタワゴン 9車種
型式 KC−LH123V(改),KC−LH129V(改),KG−LH184B(改),KG−LH186B(改),KC−LH113K(改),GB−RZH124B(改),GE−RZH124B(改),GE−RZH125B(改),GA−RZH133S(改),E−RCH11W(改),E−VCH10W(改),GF−VCH10W,E−VCH16W(改),GF−VCH16W,KD−KCH10W(改),KH−KCH10W,KD−KCH16W(改),KH−KCH16W,E−RCH41W(改),GF−RCH41W,E−RCH47W(改),GF−RCH47W,KD−KCH40G(改),KH−KCH40W,KD−KCH46G(改),KH−KCH46W,E−SR40G,GF−SR40G,E−SR50G,GF−SR50G,KD−CR40G,KH−CR40G,KD−CR50G,KH−CR50G,E−SR40N,GF−SR40N,GF−SR50N 20型式
製作期間 平成8年8月29日〜平成12年5月18日
対象台数 7,434台
不具合の
部位
車いす用電動式昇降装置
不具合の
状況
車いすに乗ったまま乗降できる福祉車両の電動式昇降リフトにおいて、
1昇降用電動モーターの駆動力をリフトの左側に伝えるシャフトの強度が不十分なため、昇降操作を繰り返すと当該シャフトに亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けるとシャフトが折損してリフトが左に傾くおそれがある。
2リフトを急な傾斜地等で下降させると、停止位置を検出し電動モーターを停止するスイッチが作動せず、左右の移動金具が端部の金具に当たって停止することがある。そのため、このような操作を繰り返すと、移動金具が損傷して異音が発生し、最悪の場合、リフトが傾くおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該シャフトと連結棒を対策品と交換する。
2全車両、当該スイッチと作動板を対策品と交換する。また、移動金具を点検し、損傷しているものは新品と交換する。
クレーム件数 国内: 13件 25件
事故件数 国内: 1人身1件 2無し
発見の動機 市場からの情報による。

 

対策箇所説明図1

対策箇所説明図2

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