国土交通省
 リコールの届出
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平成16年7月15日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 三菱重工業株式会社から、平成16年7月15日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 三菱
通称名 三菱フォークリフト 1車種
型式 KF2D,KF3C,F25C,F16D,F34,KF4C,KF6B,F17D,F35,F18C,F36,F37,F13F,F14E 14型式
製作期間 平成15年6月27日〜平成16年5月28日
対象台数 308台
不具合の部位 12始動装置
不具合の状況 1キースイッチの防水性が不適切なため、キースイッチ内部の主電源接点と始動(スタータ)電源接点間に水が浸水し、リーク電流が生じることがある。そのため、スタータモータが回転し続け、最悪の場合、スタータモータが加熱し焼損するおそれがある。
2キースイッチの取り付けねじ部の締め付けが不適切なため、キースイッチが緩んで脱落するものがある。そのため、当該キースイッチの主電源端子部が短絡してワイヤーハーネスが焼損し、最悪の場合、走行時にエンジン停止し、再始動不能となるおそれがある。
改善の内容 1全車両、キースイッチにゴム製シートを追加する。
2全車両、キースイッチにゴム製シートを追加し、キーシリンダ取り付けねじ部に緩み止め(接着剤)を塗布する。
クレーム件数 国内: 120件
事故件数 国内: 120件
発見の動機 市場からの情報による。(構内作業専用車)

 

対策箇所説明図
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