国土交通省
 リコールの届出
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平成16年8月4日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 スズキ株式会社から、平成16年8月4日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 スズキ
通称名 GSF1200P 1車種
型式 BC−GV75C 1型式
製作期間 平成15年12月27日〜平成16年2月13日
対象台数 227台
不具合の部位 走行装置(スピードセンサパネル)
不具合の状況 前後輪において、アルミ製スピードセンサパネルにスペーサを圧入する作業が不適切なため、圧入した際に当該パネルからアルミ片が発生したものがあり、走行中の振動等により当該アルミ片が当該パネルとホイールの間にあるABSセンサの部屋内に脱落して留まっていることがある。そのため、ブレーキの多使用等によりホイールの温度が上昇した状態でアルミ片が当該パネルとホイールの間に挟まった場合、当該アルミ片が当該隙間部で一時的に固着し、ホイールが円滑に回転しなくなり、最悪の場合、当該パネルがホイールと固着してパネルが回転し、ABSセンサが周辺部品と接触して破損し、警告灯が点灯してABSが機能しなくなるおそれがある。
改善の内容 全車両、前後輪のスピードセンサパネルとホイール間のABSセンサの部屋内及びパネル軸部周辺のアルミ片の有無を確認し、アルミ片のあるものは取り除く。また、既にアルミ片が隙間部に固着しているものは、アルミ片を取り除くとともに、傷ついた部品を新品に交換する。
クレーム件数 国内: 1件
事故件数 国内: 0件
発見の動機 市場からの情報による。

 

対策箇所説明図
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