国土交通省
 リコールの届出
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平成16年8月5日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 本田技研工業株式会社から、平成16年8月5日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 ホンダ
通称名 CBR600RR 1車種
型式 BC−PC37 1型式
製作期間 平成15年6月23日〜平成16年7月20日
対象台数 1,920台
不具合の部位 制動装置(後輪ブレーキマスターシリンダー)
不具合の状況 後輪ブレーキのマスターシリンダーとブレーキペダルを継ぐピロボールジョイントホルダーの材質が不適切なため、凍結防止剤等を含んだ水で被水すると当該ジョイントホルダーのアルミ材が腐食し、内部のピロボールの動きが渋くなるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ジョイントホルダーとピロボールが固着してブレーキペダルを操作できなくなるおそれがある。または、ジョイントホルダーとピロボールが固着した状態でブレーキペダルに強い力が働くと、ジョイントホルダーが破損し、ブレーキ操作ができなくなるおそれがある。
改善の内容 全車両、ピロボールジョイント一式を対策品と交換する。 
クレーム件数 国内: 0件
事故件数 国内: 0件
発見の動機 海外からの情報による。

 

対策箇所説明図
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