国土交通省
 リコールの届出
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平成16年8月31日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 プジョー・ジャポン株式会社から、平成16年8月31日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 プジョー
通称名 プジョー 206 スタイル、プジョー 206 XTプレミアム、プジョー 206 ローランギャロス、プジョー 206 XS、プジョー 206CC、プジョー 206 SW XS、プジョー 206 S16、プジョー 206 S16 リミテッド、プジョー 206CC S16、プジョー 206SW S16 10車種
型式 GH−T1KFW、GH−T1NFU、GH−T16RG、GH−T1NFU、GH−A206CC、GH−2EKNFU、GH−T1RFN、GH−M206CC、GH−2EKRFN 9型式
製作期間 平成15年6月23日〜平成16年5月19日
対象台数 3,498台
不具合の部位 1電気装置
2車体
3原動機
不具合の状況 1車両の電気装置の電源を制御するビルトインシステムインターフェースのプログラムが不適切なため、リモートコントロールキーでドアロックを作動させるとホーンが作動し、止まらなくなることがある。
2車両後部のリヤスポイラー取り付けボルト及びワッシャーが不適切なため、走行中の振動によってボルトが緩み、当該スポイラーがばたつく音が発生するものがある。そのため、そのまま走行を続けると、最悪の場合、当該スポイラーが脱落するおそれがある。
3エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルバルブの閉じた位置で、当該バルブの振幅が大きく、電子スロットルモータのストッパーが破損することがある。そのため、エンジン制御がエマージェンシーモードになり、ブレーキ倍力装置に供給される負圧が減少し、ブレーキペダルの踏力が通常より重くなるおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該システムインターフェースのプログラムを改訂版に更新する。
2全車両、当該取付けボルト及びワッシャーを対策品と交換し、ナイロンバンドを装着する。
3全車両、当該エンジンコントロールユニットのプログラムを改訂版に更新し、必要に応じてスロットルバルブを新品に交換する。フロントカムシャフトギヤ固定ボルトとワッシャーを対策部品と交換する。
クレーム件数 国内: 15件 230件
事故件数 国内: 1230件
発見の動機 1国内市場での品質情報による。
2及び3本国製造工場での検査による。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図2 対策箇所説明図3
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