国土交通省
 リコールの届出
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平成16年12月3日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 マツダ株式会社から、平成16年12月3日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 マツダ
通称名 タイタン 1車種
型式 P-WEL4M、P-WELAM、P-WELAN、P-WGL4M、U-WGL4M、P-WGL4T、U-WGL4T、P-WGLAF、U-WGLAF、P-WGLAM、U-WGLAM、P-WGLAN、U-WGLAN、U-WGLAT、U-WGFAT、U-WGT4T、U-WGTAE、U-WGTAK 18型式
製作期間 昭和60年9月16日〜平成7年5月15日
対象台数 20,337台
不具合の部位 1かじ取り装置(ドラッグリンク) 2かじ取り装置(ナックルアーム)
不具合の状況 1かじ取り装置において、ドラッグリンクとナックルアームを接続するボールジョイントの強度が不足しているため、据え切り等操舵力の高くなる使用を頻繁に長期間続けると当該ボールジョイントの首部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ボールジョイントの首部が破損して操舵ができなくなるおそれがある。
2かじ取り装置において、ナックルアームの強度が不足しているため据え切り等操舵力の高くなる使用を頻繁に長期間続けると、ナックルアームに亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ナックルアームが破損して操舵ができなくなるおそれがある。
改善の内容 1全車両、当該ドラッグリンク一式を対策品と交換するとともに、一部の型式車両においては、同時にパワーステアリングポンプを対策品(ポンプの油圧を下げたもの)と交換する。尚、対策品の供給に時間を要すことから、当面の暫定措置として、全ての使用者に不具合を通知しドラッグリンクのボールジョイント部の亀裂を点検し異常が認められる車両は対策品に交換し(パワーステアリングポンプ含む)、異常の無い車両は後日対策品に交換する。
2対象の全車両、当該ナックルアームを対策品と交換する。
クレーム件数 国内:17件 22件
事故件数 国内:11件 2なし
発見の動機 市場からの情報による。
備考 本届出は、平成4年3月12日付け「届出番号394」のリコール届出において、不具合に対する改善措置の内容が不十分であったため、改善措置の内容を見直すとともに、一部対象車両に漏れがあったため、再度対策を行うものである。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図2
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