国土交通省
 リコールの届出
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平成16年12月7日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 三菱自動車工業株式会社から、平成16年12月7日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 三菱
通称名 RVR,RVRスポーツギア,シャリオ 3車種
型式 E−N11W,E−N13W,E−N21W,E−N23W,Y−N28W,E−N23WG,Y−N28WG,E−N33W,Y−N38W,E−N43W,Y−N48W 11型式
製作期間 平成3年1月16日〜平成4年11月30日
対象台数 60,482台
不具合の部位 制動装置(ブレーキパイプ)
不具合の状況 左前輪用ブレーキパイプとパワーステアリングホース固定用樹脂クリップとの隙間設定が不適切なため、組付け時のばらつきにより隙間が小さい場合、走行中の振動等でブレーキパイプと当該樹脂クリップが干渉することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブレーキパイプが損傷し、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容 ・エアコン装着車の場合
全車両、左前輪用ブレーキパイプを点検し、損傷のないものは樹脂クリップを取外し、パワーステアリングホースをエアコンホースに樹脂バンドで固定して隙間を確保する。
損傷しているものは、ブレーキパイプを対策品と交換する。なお、対策品の供給が不足する場合は、当面の暫定措置として、ブレーキパイプを補修の上、樹脂クリップを取外し、パワーステアリングホースをエアコンホースに樹脂バンドで固定して隙間を確保し、後日対策品と交換する。
・エアコン非装着車の場合
 全車両、ブレーキパイプを対策品と交換する。
クレーム件数 国内:12件
事故件数 国内:1件(物損)
発見の動機 市場からの情報による。

 

対策箇所説明図
画像(GIF)

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