国土交通省
 リコールの届出
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平成17年2月15日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 ダイムラー・クライスラー日本株式会社から、平成17年2月15日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 クライスラー
通称名 タウン&カントリー、ボイジャー、グランドボイジャー 3車種
型式 不明、E−GS33S、GF−GS33S、GF−GS38S、E−GS33L、GF−GS33L、GF−GS38L 7型式
輸入期間 平成8年5月4日〜平成12年12月19日
対象台数 7292台
不具合の部位 電気配線(クロック・スプリング)
不具合の状況 ステアリング・コラムに装着しているクロック・スプリング(運転席エアバッグ、ホーン、オート・スピード・コントロール機能を作動させるためのリボン状電気配線)の組み付けに不適切なものがあるため、ステアリングの操作によりクロック・スプリングの配線に損傷が生じて断線することがある。そのため、最悪の場合、ホーン・スイッチを操作してもホーンが鳴らない、また、エアバッグ警告灯が点灯し、運転席エアバッグが作動する条件下で衝撃を受けても、運転席エアバッグが展開しないおそれがある。
改善の内容 全車両、走行距離を確認し、以下のとおり措置する。
1判定基準以上の走行距離のものはクロックスプリングを点検し、クロックスプリングが損傷しているものは良品と交換する。
2判定基準未満の走行距離のものは、クロックスプリングを良品と交換する。
クレーム件数 国内:8件
事故件数 国内:0件
発見の動機 海外市場からの報告による。

 

対策箇所説明図
画像(GIF)

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