国土交通省
 リコールの届出
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平成17年2月22日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 三菱ふそうトラック・バス株式会社から、平成17年2月22日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 三菱
通称名 ふそうエアロスター 1車種
型式 KC−MM319J、KC−MM719J、KC−MP317K、KC−MP317M、KC−MP317P、KC−MP337K、KC−MP337M、KC−MP717K、KC−MP717M、KC−MP717P、KC−MP737K、KC−MP737M、KC−MP747K、KC−MP747M 14型式
製作期間 平成8年10月9日〜平成11年8月21日
対象台数 765台
不具合の部位 制動装置(ブレーキホース)
不具合の状況 1空気圧計用ホースの固定金具の組付け及びホース取り廻しが不適切なため、当該ホースがクラッチマスタシリンダの作動レバー部と干渉するものがある。そのため、クラッチ操作を繰り返し行うと、当該ホースが損傷し、最悪の場合、エアが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
2エアタンク取付金具の溶接が不適切なため、車両振動等により、当該取付金具の溶接がはがれて、当該取付金具がぐらつくものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該エアタンクに取り付けられたエアパイプが損傷し、最悪の場合、エアが漏れ、制動力が低下するおそれがある。
3電気式変速機のチェンジレバー取付金具の溶接が不適切なため、変速操作により、当該取付金具の溶接がはがれて、チェンジレバーがぐらつくものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、チェンジレバーが脱落するおそれがある。
4前軸のエアスプリング取付金具の溶接強度が不足しているため、車両振動等により、当該取付金具の溶接がはがれて、当該取付金具がぐらつくものがある。そのため、エアスプリングにエアを供給するパイプが損傷し、最悪の場合、エアが漏れ、走行不能になるおそれがある。
改善の内容 全車両、ブレーキホース取付金具、ブレーキパイプを対策品に交換し、ブレーキホースを新品に交換する。
クレーム件数 国内:14件 23件 33件 41件
事故件数 国内:12340件
発見の動機 市場情報による。

 

対策箇所説明図1 対策箇所説明図2 対策箇所説明図3 対策箇所説明図4
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