車名	スズキ、マツダ
通称名	アルト、ワゴンＲ、キャロル	３車種
型式	ＧＦ−ＨＡ２２Ｓ，ＴＡ−ＨＡ２３Ｓ，ＧＦ−ＭＣ２１Ｓ，ＬＡ−ＭＣ２２Ｓ，ＧＦ−ＨＢ２２Ｓ，ＴＡ−ＨＢ２３Ｓ	６型式
製作期間	平成１０年１２月１６日〜平成１３年６月２７日
対象台数	３，２１４台
不具合の部位	動力伝達装置（無段変速機）
不具合の状況	無段変速機(CVT)において、 変速部の防塵構造が不適切なため、ダストにより変速部のスライダが摺動不良となり、変速できなくなることがある。そのため、最悪の場合、高速側で変速が固定された場合には、発進時に電磁クラッチが締結されなくなり、走行できなくなるおそれがある。 動力伝達経路を切替えるクラッチの構造が不適切なため、操作方法によっては当該クラッチが固着して、加速不良や変速不良となるおそれがある。
改善の内容	全車両、無段変速機を対策品と交換する。
クレーム件数	国内：２件３件
事故件数	国内：０件
発見の動機	市場及び無段変速機仕入先からの情報による。