平成17年4月12日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
三菱自動車工業株式会社から、平成17年4月12日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 三菱 | |
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通称名 | コルト | 1車種 |
型式 | UA−Z25A、CBA−Z25A、UA−Z26A、CBA−Z26A、UA−Z27A、CBA−Z27A、UA−Z28A、CBA−Z28A | 8型式 |
製作期間 | 平成14年10月30日〜平成16年12月23日 | |
対象台数 | 95,630台 | |
不具合の部位 | 操縦装置(自動変速機セレクトレバー) 電気装置(すれ違い用前照灯) |
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不具合の状況 | 自動変速機セレクトレバーの作動を制限するディテントピンの位置調整用アジャスターの材質が不適切なため、熱劣化によりねじ部が変形してアジャスターを固定するロックナットが緩む場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ディテントピンの位置がずれ、最悪の場合、RレンジからPレンジにシフトできなくなり、イグニッションキーが抜けず、施錠装置が機能しなくなるおそれがある。 すれ違い用前照灯のアース回路の一部であるバルブ固定用サポータースプリングの保持力が不足しているため、コネクターの組付けばらつきおよび経年劣化によりアース回路の接点圧が不十分となり、振動等によりアース回路接点部でスパークが発生し接点部が発熱する場合がある。そのため、サポータースプリングが熱変形し、最悪の場合、すれ違い用前照灯が不灯となるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、アジャスターのロックナットの緩みを点検し、緩みのあるものは、アジャスターを調整し、ロックナットを規定トルクで締付け、ロックナット回転防止用スプリングを装着する。緩みのないものはロックナット回転防止用スプリングを装着する。 全車両、すれ違い用前照灯のアース回路接点部を点検し、サポータースプリングに熱変形がある場合は、すれ違い用前照灯一式を対策品と交換する。サポータースプリングに熱変形がない場合は、サポータースプリングを対策品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:98件 19件 | |
事故件数 | 国内:0件 | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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