平成17年4月15日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
三菱ふそうトラック・バス株式会社から、平成17年4月15日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 三菱 | |
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通称名 | ふそう | 1車種 |
型式 | KL−FP54JDR、KL−FP54JER、KL−FP54JGR、KL−FP54LDR、KL−FP54LGR、KL−FP54MDR、KL−FP54MGR、KL−FP55JDR、KL−FT50JVX改、KL−FT54JNY、KL−FT54JVX、KL−FT54JWZ、KL−FU50MPY改、KL−FU54JNY、KL−FU54JTY、KL−FU54JTZ、KL−FU54JUZ、KL−FU54MUZ、KL−FU55JTZ、KL−FU55JUZ、KL−FV50JMY改、KL−FV50MTZ改、KL−FV50MUZ改、KL−FV54JUZ、PJ−FT50JWZ改、PJ−FT54JNY、PJ−FT54JVX、PJ−FT54JWZ、PJ−FU54JNY、PJ−FU54JTY、PJ−FU54JTZ、PJ−FU54JUZ、PJ−FU55JTZ、PJ−FU55JUZ、PJ−FV50JUZ改、PJ−FV54JUZ | 36型式 |
輸入期間 | 平成15年5月16日〜平成16年12月7日 | |
対象台数 | 制動装置(ブレーキホース) 緩衝装置(空気ばね) |
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不具合の部位 | 6,578台 | |
不具合の状況 | スプリング式駐車制動装置のエアブレーキホースの取り回しが不適切なため、当該ホースが空気ばねと干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが損傷し、最悪の場合、エアが漏れ、駐車ブレーキが作動するおそれがある。 後軸4バッグ式空気ばね緩衝装置付車両において、空気ばねに誤品を組付けたため、空気ばねのダイヤフラムとスタビライザブラケットの隙間が少なく、干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ダイヤフラムが破損、エアが漏れてエアサスペンションの警告灯が点灯し、車両が傾斜して走行安定性が損なわれるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、当該ホースを対策品と交換するとともにホースの取り回しを変更する。又、一部機種は、ホースの取り回し変更に伴い、主制動装置用エアホースを長さ変更品と交換する。又、整備解説書に当該ホースの取り回しについての注意事項を追記する。 なお、空気ばねに損傷がある場合には、新品と交換する。 全車両、空気ばねを点検し、誤品が組付けされていた場合は、正規新品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:4件3件 | |
事故件数 | 国内:なし | |
発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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