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国土交通省
 リコールの届出
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平成17年6月3日

<連絡先>

自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111

 

 

 

リコールの届出について

 三菱ふそうトラック・バス株式会社から、平成17年6月3日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。

車名 三菱
通称名 ふそうエアロスター 1車種
型式 KC−MP747K改、KL−MP37JK改、KL−MP37JM改 3型式
製作期間 平成12年3月13日〜平成16年4月23日
対象台数 65台
不具合の部位 1燃料装置(燃料パイプ)及びかじ取り装置(パワーステアリングホース)
2原動機(オイルプレッシャーホース)及びかじ取り装置(パワーステアリングホース)
不具合の状況 1ガスバルブ式CNGエンジンを搭載した大型バスのアクセルケーブルの取り廻しが不適切なため、燃料ホース又はパワーステアリングホースと当該ケーブルとの隙間が不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等により燃料ホース又はパワーステアリングホースが損傷し、最悪の場合、燃料ガスが洩れ原動機が停止して再始動不能となる、又は、パワーステアリングオイルが漏れステアリングの操舵力が過大となるおそれがある。
2ミキサー式CNGエンジンを搭載した大型バスのアクセルケーブルの取り廻しが不適切なため、オイルプレッシャーホース又はパワーステアリングホースと当該ケーブルとの隙間が不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等によりオイルプレッシャーホース又はパワーステアリングホースが損傷し、最悪の場合、オイルゲージが作動しなくなる、又は、パワーステアリングオイルが漏れステアリングの操舵力が過大となるおそれがある。
改善の内容 1全車両、アクセルケーブルに固定金具を追加し、取り廻しを変更する。
また、燃料ホースを新品と交換する。
2全車両、アクセルケーブルに固定金具を追加し、取り廻し
を変更する。
また、オイルプレッシャーホースを対策品と交換する。
クレーム件数 国内:なし
事故件数 国内:なし
発見の動機 発見の動機 社内情報による。

 

対策箇所説明図
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