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平成17年6月15日 |
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<連絡先>
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| 自動車交通局技術安全部審査課
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| リコール対策室(内線42353)
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| 代表:TEL03-5253-8111 |
リコールの届出について ヒュンダイモータージャパン株式会社から、平成17年6月15日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
記
| 車名 |
ヒュンダイ |
| 通称名 |
XG | 1車種 |
| 型式 |
GF−XG30、GH−XG30、GH−TXG30、GH−TXG25
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4型式 |
| 製作期間 |
平成13年3月26日〜平成16年11月18日 |
| 対象台数 |
3,322台 |
| 不具合の部位 |
制動装置(ABS用後輪ブレーキパイプ)
制動装置(ブレーキマスターシリンダ) |
| 不具合の状況 |
アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の後輪ブレーキパイプを左右誤って取付けたものがある。そのため、ABSを作動させるような制動を行うと、後車輪の制動が左右逆にかかり、車両の挙動を正しく制御できなくなるおそれがある。
制動装置のマスタシリンダにおいて、ブレーキパイプの組み付け順序を間違ったものがあるため、パワーステアリングパイプとの隙間が少ないものがある。そのため、走行時の振動等により当該ブレーキパイプとパワーステアリングパイプが干渉することがあり、そのまま使用を続けると、当該ブレーキパイプが損傷してブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。 |
| 改善の内容 |
全車両、ABSユニットの配管を点検し、誤ってブレーキパイプが取付けされている場合は正しく取付ける。
全車両、当該ブレーキパイプを点検し、パワーステアリングパイプとの隙間が少ない場合および、当該ブレーキパイプに損傷が認められた場合は新品と交換する。 |
| クレーム件数 |
国内:0件 |
| 事故件数 |
国内:無し |
| 発見の動機 |
現代自動車株式会社からの通知による。 |

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