平成17年8月11日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
リコールの届出について
株式会社小松製作所から、平成17年8月11日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 小松、コマツ | |
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通称名 | GD305A−1、GD355A−1、GD405A−2、GD305A−3、GD355A−3、GD405A−3 | 6車種 |
型式 | G40A2、G30A2、G40A3、SC−GD002、SC−GD002A | 5型式 |
製作期間 | 昭和61年4月30日〜平成17年7月22日 | |
対象台数 | 3,926台 | |
不具合の部位 | かじ取り装置 | |
不具合の状況 | かじ取り装置において、ナックルアームとステアリングシリンダ又はタイロッドを連結するボールジョイントの取付け部の強度が不足しているため、作業中の衝撃等の過大な負荷が繰返し作用することにより、当該ボールジョントを取付けるナットまたはボルトがゆるむものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ボールジョイントが脱落し操舵ができなくなるおそれがある。 かじ取り装置において、ナックルアームとステアリングシリンダを連結するボールジョイントの強度が不足しているため、最大操舵等の負荷の高い操舵を頻繁に繰返すと、当該ボールジョイントに亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると当該ボールジョイントの付け根部が破損し、操舵ができなくなるおそれがある。 |
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改善の内容 | 全車両、ボールジョイント、ナックルアーム及びステアリングシリンダを交換する。 なお、対策品の供給に時間を要すことから、当面の暫定処置として全ての使用者に不具合の内容を通知して、長期間使用している車両よりナックルアームの摩耗及びボールジョイントの亀裂を点検し、異常が認められる車両は対策品と交換し、異常のない車両は後日対策品と交換する。 |
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クレーム件数 | 国内:6件 1件 | |
事故件数 | 国内:1件(物損) なお、この他不適切な整備が原因で人身事故が1件発生している なし |
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発見の動機 | 市場からの情報による。 |
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