|
||||||||||||
|
平成17年10月12日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
リコールの届出について
日本ボルボ株式会社から、平成17年10月12日、国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
車名 | ボルボ | |
---|---|---|
通称名 | FH16 | 1車種 |
型式 | 不明 | 1型式 |
製作期間 | 平成7年4月12日〜平成13年12月5日 | |
対象台数 | 112台 | |
不具合の部位 | 電気装置(アースケーブル) | |
不具合の状況 | キャブとフレーム間を接続しているアースケーブルが正しく固定されていないため、車体の振動等により当該ケーブルが断線し、アース不良を起こすものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電流がステアリング・コラムシャフトを通じてバッテリーへ流れるため、当該シャフト内部のベアリング部が過熱され樹脂製ベアリングシートが溶損し、最悪の場合、ベアリングが破損して、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。 | |
改善の内容 | 全車両、当該ケーブルを点検し、正しく固定されていない場合には、正規位置に固定する。また、損傷のある場合は、アースケーブル及びステアリング・コラムシャフトを新品に交換する。なお、ケーブルの断線時における安全性を高めるため、キャブとフレーム間にアースケーブルを追加装着する。 | |
クレーム件数 | 国内:0件 | |
事故件数 | 国内:無し | |
発見の動機 | 本国メーカーからの情報による。 |
All Rights Reserved, Copyright (C) 2005, Ministry of Land, Infrastructure and Transport