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平成17年11月1日 |
<連絡先> |
自動車交通局技術安全部審査課 |
リコール対策室(内線42353) |
代表:TEL03-5253-8111 |
改善対策の届出について
三菱自動車工業株式会社から、平成17年11月1日、自動車交通局長に対して、下記車両について改善対策の届出がありましたので、お知らせします。
車名 | 三菱 | |
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通称名 | パジェロ | 1車種 |
型式 | Y−V26W、Y−V26WG、Y−V46W、Y−V46WG | 4型式 |
製作期間 | 平成5年6月28日〜平成6年4月26日 | |
対象台数 | 41、385台 | |
不具合の部位 | 燃料噴射装置(燃料噴射ポンプ) | |
不具合の状況 | 原動機(ディーゼル)の機械式燃料噴射ポンプにおいて、部品メーカーでの組付け作業時の指示が不適切なため、燃料供給バルブのスプリングに異品が装着されており、燃料の供給開始タイミングが異なる場合がある。そのため一部の走行領域において黒煙排出量が増大するおそれがある。なお、販売会社への当該車両に対する整備指示が不適切なため、販売会社において不適切な整備がされ、排気ガス再循環装置が正規な状態と異なる車両がある。 | |
改善の内容 | 全車両、燃料噴射ポンプを点検し、燃料供給バルブのスプリングに異品が装着されている車両は燃料噴射ポンプを正規状態に改修する。また全車両、排気ガス再循環装置を点検し、正規状態と異なるものは復元し、適切な整備を実施する。 | |
クレーム件数 | 国内:27件 | |
事故件数 | 国内:なし | |
発見の動機 | 自動車検査独立行政法人からの指摘による。 |
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