国土交通省 小型船舶
総トン数20トン未満の船舶に関する登録、検査、免許などの制度を紹介しています。サイトマップ
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小型船舶の登録 Q&A
小型船舶登録制度に関するQ&A
Q.1 現存船はいつ新規登録すればいいのですか。
A.1 平成14年4月1日以後新規登録はいつでもできますが、平成14年4月1日以降最初に迎える船舶検査(中間検査、定期検査又は臨時検査)の時に合わせて登録していただくと手間が1回で済みます。
   
Q.2 船籍票船は新規登録申請時になぜ船籍票を提出するのですか。
A.2 船籍票を提出していただく目的は、
(1) 新規登録に当たって、船籍票に記載されている小型船舶の長さ・幅・深さ及び総トン数を登録事項として採用することとしています。登録事項とするに当たっては新規登録する当該船舶の改造がないことを確認します。
(2) また、所有者を確認する際の参考として船籍票に記載された所有者の住所及び氏名を照合確認することもあります。
(3) 最後に、新規登録がなされた場合には船籍票を小型船舶検査機構(JCI)に回収させ、船籍票を交付した都道府県に登録船となった旨の連絡をすることになります。
   
Q.3 小型船舶登録制度はなぜできたのですか。
A.3 小型船舶登録制度は、総トン数20トン未満のプレジャーボート等の小型船舶について、所有者の所有権を登録により公証するための制度で、自動車の車両登録制度とほぼ同様の制度となります。
小型船舶の保有隻数は、近年のプレジャーボートの急速な普及等に伴いまして、まもなく50万隻を超えようとしております。しかしながら、その一方では、小型船舶については、放置艇や不法投棄が社会問題となっており、これら問題の解消や未然防止のため小型船舶の所有者を確知させるための制度が強く求められておりました。また、小型船舶の多重売買等の所有権を巡るトラブル防止や信用販売の円滑化を促進させるための小型船舶の所有権を公証する登録制度の創設が求められていました。
こうしたことから、小型船舶の所有権を公証するための登録制度を設けることとしました。
   
Q.4 船舶検査とどう違うのですか。
A.4 自動車には車両登録制度と車検制度の二つの制度があります。小型船舶の船舶検査制度は、自動車の車検制度に相当するものです。これまで小型船舶には車両登録制度に相当するものがありませんでしたので、今回小型船舶の登録制度を新たに作りました。登録制度は、ご登録いただくことによって、不動産や自動車のように、まさに小型船舶の所有権を証明するものです。
   
Q.5 小型船舶検査機構(JCI)とはどういう団体ですか。
なぜJCIが登録測度事務を行うのですか。
A.5 小型船舶検査機構(JCI)は民間法人化された(政府出資、補助金等がない)船舶安全法に基づく認可法人です。 JCIは現在国の事務の代行機関として船舶安全法に基づく小型船舶の船舶検査を行っています。
小型船舶の登録測度事務を国に代わってJCIに行なわせることにしたのは、船舶検査と併せてワンストップ化を図れるため、利用者の皆様の負担を最小限にすることができると考えたからです。
また、JCIは既に必要な専門技術者や設備を持っていますので、JCIが登録事務を国に代わって代行することにより、国が直接登録事務を行うことと比較しますと、国の行政コストも大幅に削減できる効果もあります。
 
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