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  大臣会見要旨(平成18年6月9日)
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平成18年6月9日(金)
8:53〜8:56
衆議院議員食堂

 

   

閣議・閣僚懇

  おはようございます。本日の閣議は、国会提出案件が23件、土地白書が決定になりました。法律の公布が11件、海洋汚染等防止法について公布となりました。法律案の決定が1件、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案が決定になりました。政令の決定が3件、人事案件が2件です。以上です。


質疑応答

 
(問) エレベーターの死亡事故の件ですが、シンドラー社のトラブルが相次いでいることが明らかになっていますが、同社の対応が非常に不誠実であるという批判が出ています。これに対する御所見と国交省の今後の対応についてお伺いします。
(答) シンドラー社につきましては、当然メーカーなわけですから、誠実な対応をしっかりやっていただかないといけないというように思っています。私どもの調査に対しても、また特定行政庁等の調査に対しても誠意を持って対応していただきたいというように思います。今、国土交通省としましては、特定行政庁に対しまして、シンドラー社製造のエレベーターについて全て点検をして報告してもらいたいという旨も通知をしています。また、過去のトラブル、不具合等々の状況についても報告をしていただくようにお願いをしているところです。また、公共機関等で使っている場合が多いのですけれど、まずは営繕が我が方にありますので、国土交通省はもちろんですけれど、国家機関全てに対しても、これはシンドラー社に限らず全てのエレベーターについての点検を至急やってもらうように、また過去の問題点、不具合等についても報告をいただくようにお願いしています。それと、今回の事件を通して、これから社会資本整備審議会の中でも御論議いただきたいと思っていますが、エレベーターのそうしたトラブル、不具合等について、しっかり情報が特定行政庁、地方公共団体に適切に行く。そして、地方公共団体に行った情報が、きちんと国を始め他の特定行政庁、関係機関等で共有されるような体制をしっかり作っていく必要がある。これは是非、論議をしなければいけないと思っています。
 
(問) シンドラー社の方から、個人情報を盾にして情報の提供の拒否がありましたけれど、それについては如何ですか。
(答) それは全く理由にならないと思いますね。
 


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