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冬柴大臣会見要旨(平成20年4月18日)

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  冬柴大臣会見要旨(平成20年4月18日)
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平成20年4月18日(金)
9:11〜9:13
衆議院議員食堂前
冬柴鐵三

 

   

閣議・閣僚懇

 本日の閣議で我が省に関係して報告する事案はございませんでした。


質疑応答

 
(問) 昨日、石油連盟が会見で、法案再可決すると5月にはガソリンが30円上昇するかもしれないという見通しを示しました。国民生活への影響について、ご所感をお聞かせください。
(答) 石油連盟におかれましては、従来から一般財源化するくらいなら減税せよと、いわばタックスペイヤーとしてのお気持ちをずっと言っておられました。また、そのような意味で署名もして、私に持ってこられました。しかし、政府・与党決定の中身を見てもらえればわかりますけれども、必要と判断される道路は着実に整備を進めるということも言われています。したがいまして、今年度の税制抜本改革において、その点は議論される問題だと思います。私としては、再可決となると言うよりは、これから審議が始まるわけですから、その中で十分議論をしていきたいです。昨日も、地方の市町村長始め、議会の人もたくさん日比谷公会堂に集まられて、混乱を早く収束してほしいという要望をしておられました。私としては、もちろん一日も早く収束するために全力を尽くして頑張っていきたいと思います。ただ、石油連盟のおっしゃる問題について、今後十分に政府においても考えていかなければならない問題だと思います。
(問) 庶民の感覚からすると、30円また上がってしまうというのは、苦しいところがあると思います。
(答) 上がるというのは、暫定税率が切れたからそうなるわけで、今、平均すれば21円70銭下がっています。それが何故30円上がるのでしょうか。それは、従来のガソリンの値段に戻るということだと思います。30円というのは行き過ぎではないかと思います。
   

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