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冬柴大臣会見要旨(平成20年4月22日)

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  冬柴大臣会見要旨(平成20年4月22日)
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平成20年4月22日(火)
9:23〜9:27
衆議院分館4階第18委員室前
冬柴鐵三

 

   

閣議・閣僚懇

 本日の閣議では北朝鮮船籍の船の入港禁止に関して承認を求める案件を国会に提出することについて閣議の決定をいたしました。以上です。


質疑応答

 
(問) 昨日、イエメン沖で日本郵船のタンカーが不審船から攻撃される事案がありましたけれども、これについてのご所感と今後どういう対応をとるかについて教えてください。
(答) イエメン政府の海賊取締能力がちょっと低下しているのか、ここではそのようなことが起こっているようです。現に被害を受けてしまいまして、海上保安庁あるいは海事局を通じまして情報収集するとともに、これを外航船舶あるいは旅客船を運航している事業者に対して情報提供し、危険を避けるために夜間の航行は避けてほしいということや、そのときの状況、場所等を通知しました。海上保安庁、海事局連名で、その旨の警告を各事業者に対して行ったところです。これは日本籍船ですので、帰国後、その時の状況等について、海上保安庁において、犯罪の被害者としての情報聴取、いわゆる犯罪捜査を行うこととしています。以上です。
   
(問) 今週金曜日4月25日で、JR福知山線の事故から3年になります。現地では慰霊式が開かれる予定になっていますけれども、大臣は4月25日は。
(答) 私は行きたいと思っています。献花が早いですね。8時20分くらいからかな。9時から11時頃まで行われますので、当日閣議があるのですが、ご了解を得て行ってきたいと思います。
   
(問) 淀川水系のダムのことでお聞きしたいのですが、今日、諮問委員会でダム不要という答申が出そうなのですが、これに対する受け止めと、これが今後のダム行政に与える影響についてのご所見をお願いします。
(答) 流域委員会のご意見ですから、重く受け止めなければいけませんけれども、利害関係者がまだたくさんいらっしゃるわけですから、そういう方々のご意見を拝聴しながら、河川管理者として最終的な決断をしたいと思います。
   

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