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「トムラウシ山遭難事故後対応の検証について(最終報告)」について

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最終更新日:2012年12月18日

○ 平成24113日、中国の万里の長城付近で日本人3名が死亡する事故が発生し、旅行を実施したアミューズトラベル()は、平成21年に北海道トムラウシ山のツアー登山で遭難事故を起こしております。

○ 118日に、羽田大臣から、観光庁内に検証のためのチームを設置し、トムラウシ山遭難事故についての国の対応について検証するよう指示がありました。これを受け、観光庁検証チーム(検証チーム長:観光庁長官)は、関係者等に対するヒアリング等を行い、最終報告をとりまとめました。

○ なお、本最終報告に先立ち、1130日に中間報告をとりまとめたところであります。


トムラウシ山遭難事故についての対応について(別紙:参考資料略)の通り検証を行うとともに、改善策として以下の内容を盛り込んでおります。

(1)立入検査は原因究明のための重要な手段であり、速やかに、かつ、頻度を高めて対応することとし、検査方針として明確化する。
(2)指導・改善措置の確実な実施と事後的な確認・検証のため、ツアー登山等については、安全確保の順守状況を記録させる等検査方法の改善その他必要な措置をとる。
このため、ツアー登山運行ガイドラインの見直しを行い、例えば海外ツアー登山に関する規定の追加、安全確保の取組状況を事業者が記録する仕組みの導入等を行うとともに、旅行業法に関する処分の基準の見直し等を行う。
(3)トムラウシ山事故の重大性やアミューズトラベル社が今般事故を再発させたことに鑑みれば、重大事案については、処分後の立入検査等に関する方針を事案ごとに観光庁内で明確に示し、継続的かつ頻度を高めつつ計画的に行うこととする。
(4)量・質の両面で体制強化に努めるため、検査実施体制の充実とともに、検査のためのマニュアルの整備等を図る。また、立入検査を、過去に事故を起こした旅行業者については高い頻度で行う、重点事項を設定して行うなどについて検査方針として明確化する。これらにより、効果的・効率的な立入検査等の実施を図る。
また、旅行業者についての安全管理体制を確立するための組織的な安全マネジメントの導入、旅行業団体による自主的な安全確保の仕組みの導入等を検討し、監督・指導の実施方法の改善を図る。
(5)観光庁幹部は、重大事案の処理に当たり、全体の方針決定にとどまらず、個別具体的な対応について自ら能動的に指揮をとるように徹底する。
このページに関するお問い合わせ
観光庁総務課 片山、小川
TEL:03-5253-8111(内線)27-102、27-114
03-5253-8322(直通)
FAX:03-5253-1563