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~ 訪日2000万人に向け、より科学的・合理的な分析の下、戦略的にプロモーションを実施 ~
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「平成26年度訪日プロモーション方針」を決定
~ 訪日2000万人に向け、より科学的・合理的な分析の下、戦略的にプロモーションを実施 ~

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最終更新日:2014年7月4日

○本年4月に観光庁に新設した「マーケティング戦略本部」において初めて外部専門家の知見を取り入れ、
より科学的・合理的な分析の下、平成26年度(2014年度)の「市場別訪日プロモーション方針」を策定しました。

○従来のプロモーション方針を見直し、従来の主要ターゲットであった「ボリューム層」に加え、
今後は「潜在的ボリューム層」や「将来的ボリューム層」も主要ターゲットに位置付けることなどにより、戦略的に取り組みます。
「平成26年度訪日プロモーション方針」を決定<br>~ 訪日2000万人に向け、より科学的・合理的な分析の下、戦略的にプロモーションを実施 ~
今後も、マーケティング戦略本部では、より科学的・合理的な分析の下、
プロモーションのフォローアップや、プロモーション方針の見直し等を引き続き実施してまいります。
 
1. プロモーション方針の見直しのポイント
[1] プロモーション方針
 従来は訪日数が最大の「ボリューム層」を主要ターゲットとしてきたが、今後は2000万人の高みを目指すため、一定のマーケットがあると見込まれる「潜在的ボリューム層」や、長期的視点で取り組むべき「将来的ボリューム層」も主要ターゲットに位置付け、プロモーションを強化する。
[2] PDCA
 事業成果等を科学的に検証するとともに、ターゲット層の絞り込みや効果的な訴求コンテンツについて不断の見直しを実施することにより、PDCAを大幅強化する。

2. プロモーション方針に基づき推進する訪日旅行のイメージ(例)
[1] 韓国市場
今後拡大が見込める幅広い世代の「家族層」をターゲットとし、
・子供連れで気軽にできるトレッキングなどのアウトドアレジャーを楽しむ旅行
・高齢の両親と日本各地の日本食(郷土料理など)や温泉を楽しみ、癒しとなるような親孝行旅行

[2] 香港市場
リピーター率が高く(8割)、個人旅行比率も高い(7割)香港市場で、今後拡大が見込める「20歳代カップル」をターゲットとし、
・レンタカーや鉄道で自由気ままに日本各地を回り、B級グルメや日本独自のファッションブランドなどのショッピングを楽しむ旅行

[3] タイ市場
今後拡大が見込める「首都圏在住の20歳代」をターゲットとし、
・ビザ免除で「身近に行ける日本」をテーマに、桜や紅葉、雪景色等の日本の四季や、日本食、多種多様なショッピングなどを楽しむ旅行

[4] マレーシア市場
一定規模のマーケットがある「ムスリム層」をターゲットとし、
・礼拝所やムスリム対応のレストランがあり、安心してショッピングやテーマパークを楽しめる旅行

[5] 米国市場
将来の訪日数拡大に向け、「親睦団体(美術館会員、大学同窓会等)」をターゲットとし、
・日本各地の美術館や博物館で学芸員から直接解説を受けたり、和食や温泉など、日本文化に触れる旅行

注)上記のほか、各市場毎に複数のターゲットを設定し、ターゲット毎に訴求テーマ・コンテンツを設けて、プロモーション方針を定めている。
プロモーション方針の詳細は、こちら
このページに関するお問い合わせ
観光庁日本ブランド発信・外客誘致担当参事官付
今井、辺見
TEL 03-5253-8111(内線)27-502 27-503
03-5253-8922(直通) FAX 03-5253-1563

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