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取組紹介

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JX日鉱日石エネルギー株式会社

休暇の取りやすい社風を活かし、社会貢献の機会に

震災をきっかけにボランティア活動を促進

JXグループの平均年休取得率は約60%、中核企業のJX日鉱日石エネルギー株式会社では育児休暇取得者のうち男性の割合が31.9%など、グループ全体として、もともと休暇のとりやすい社風がある。
ボランティア休暇制度は従来からあったが、このたびの東日本大震災をきっかけに復興支援ボランティア活動を企画し、グループ全体で促進した。
活動期間中は休暇扱いとし、各自ボランティア休暇や有給休暇を取得しての参加となるが、費用は原則として会社負担。7月から12月の間に計12回実施。約300人が参加した。

社会貢献への関心の高さを休暇に利用

「募集をかけるとあっという間に定員に達してしまい、初めての方を優先するなど制約を加えたほどです」とJXホールディングスCSR推進部・社会貢献委員会事務局の諸角さん。従業員の積極的な姿勢が伝わってきたと話す。
参加者からも、「復興までの道のりが長いと実感。このことを周囲に伝えていきたい」「社内外を問わず、全国各地から集まるボランティアと交流し、絆の深まりを感じた」などと社会貢献への充実感や使命感をもった感想が多い。
「こうした職場以外の活動が充実していることは、職場でそれぞれの能力を最大限に発揮するために欠かせません。社会のニーズにあわせ、今後も取組を継続したいと考えています。」と諸角さん。社会貢献への関心の高さを企業の利益に繋げるためにも休暇の充実を提案することは有効だと感じている。