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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

「ポジティブ・オフ」運動に

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株式会社バンダイナムコホールディングス

オフを楽しむ社風のなかで面白い発想が生まれる

感性を刺激するオフを重視

人々の笑顔を増やすための商品・サービスの提供を使命とする株式会社バンダイナムコホールディングスでは、世の中の人が何を求めているのかがわからなければ良いサービス・商品の提供に繋がらないという考えのもと、休暇の取得も促進している。
従来より5連休(土日を合わせると9連休)の取得を推奨している。このおかげもあり、年間最大20日が付与されている有給休暇の取得率は6~7割程度になっている。会社の上層部にもプライベートを大切にする文化があり、家庭訪問や授業参観などへの参加に活用できるファミリーサポート休暇なども充実している。また、2年に1回の社員旅行にも力を入れ、ほぼすべての社員が参加している。

楽しさが社員・企業の成長を促す

「サーフィンが趣味の幹部など、当社のトップはプライベートを大切にし、率先して休暇を楽しんでいます。社員があんなライフスタイルは格好いいな、偉くなると楽しそうだなといった憧れにつながり、仕事のモチベーションも上がります。」と人事部ゼネラルマネージャーの林徳文さん。
「今の時代、部下の休暇をマネジメントできない管理職はダメだと思います。」と管理者層が率先してオフを有意義に過ごす必要性を強調する。
社員が自ら発案した多様なメニューを用意し、自発的に楽しむ社員旅行についても、「合併してできた企業なので、社員旅行により横のつながりが生まれることを期待しています。また、幹事は前年のやり方を先輩に聞きつつ旅行の企画を立ち上げるため、縦のつながりも深まります。楽しいから続くのですね。」と、企業のメリットにも繋がる意義を説明する。
この様に、オフを有効に活用して豊かな感性や発想を育む同社の取組は、新たな感動や楽しさを世の中に提供しなければならない時代の働き方を象徴している。