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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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株式会社NaITO

意識改革を全職場へ

イントラネットを活用したオフの訴求

機械工具の専門商社として多品種に及ぶ取扱商品群を、国内外の事業パートナーに提供している株式会社NaITOは、パートナーの都合に合わせた働き方が要求されることもあり、休暇が取得しづらい企業風土が根付いていた。社員の有給休暇取得率の低さを問題視し「働くときは働いて休むときはきちんと休むメリハリが重要」と考えはじめた人事総務室は、休暇取得を促進すべく2年前から、社内のイントラネットを活用し、ワーク・ライフ・バランスの推進や、社員に1年間の休暇取得目標日数の設定を呼びかけている。今年はさらに、社内で有給取得率の高い情報システム部が使っていた、「計画休暇表」の活用方法をイントラネットで全社に広報し、計画的な休暇取得を呼びかけている。

職場の意識改革による休暇の取得促進

「計画休暇表」とは、年度初めに社員が立てた1年間の休暇取得予定日をまとめたもの。情報システム部では、この表を活用し「お互い様の精神」で社員同士が協力し合いながら計画的に休暇を取得している。時に不規則な就業が求められる情報システム部だが、効果的にオフを活用することで健康を維持しており、社員同士で富士山登頂にもチャレンジするなど、社内交流が活発に行われるオフの事例もあるとのこと。
一方で、営業の現場ではまだまだ休暇が取りづらい雰囲気が残っているところが多い。「まずは上長の意識改革が必要。休暇の重要性を継続的に説明していきたい」と話す人事総務室の川津さん。今後は、営業部隊の上長への働きかけで、休暇を取得しやすい雰囲気を醸成し、全社にオン・オフのメリハリのきいた働き方を浸透させていく。