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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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株式会社リコー

ワークライフ・マネジメントで「働きやすい会社」の実現を

働きやすい会社の実現を目指しワークスタイルの変革に取り組む

画像機器のリーディング企業である株式会社リコーは、「働きやすい会社」を目指して、「ダイバーシティ推進」、「ワークライフ・マネジメント」に取組んでいる。
同社では、「ワークライフ・マネジメント」を、効率的な働き方で仕事と生活双方の充実を図り、よりよいアウトプットに繋げることと定義付けており、新たな働き方の導入や多様な休暇制度の整備、両立支援の充実を通じて、ワークスタイル変革のための仕組みづくり、および意識・風土の醸成を進めている。
特に休暇制度は、年間5日間を限度とした時間単位の年次有給休暇、永年勤続者に付与される旅行クーポン付のファミリーボーナス休暇、最大2年4カ月取得できるボランティア特別長期休暇など社員のニーズに応じた多様な制度が整備されており、社員の仕事と生活の充実に有効に活用されている。

年次有給休暇の取得率の更なる向上へ取組を加速

年次有給休暇の取得率向上にも取り組んでおり、2011年度は77.9%と取得率は年々上昇している。同社では社内の意識調査や社員代表が集う分科会を通じて、年次有給休暇の取得に関する社員の声を収集し、制度運営に反映している。例えば、先述の時間単位の年次有給休暇制度は、分科会からの要望で導入された制度であり、利用者からは「必要最低限の不在時間に留められるから生産性にも良い効果がある」、「選択肢が増えたことで満足感、モチベーションの向上につながっている」など前向きな声が上がっている。
2012年度からは新たに個人単位の計画年休制度を導入するなど、同社では2013年度の取得率85.0%の達成を目指して、更に取組を加速させる考えだ。