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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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アクサ損害保険株式会社

「ポジティブ・オフ」をきっかけに社員のモチベーション向上へ

まずは夏期休暇を制度化

 世界最大級の保険・資産運用グループであるアクサグループに属するアクサ損害保険株式会社(以下、アクサ損害保険)は、実店舗を持たないダイレクト販売のため、電話でのお客様対応が主要な業務の一つとなっている。もともと、有休取得率も高く、夏期等にまとまった連続休暇を取得する社風はあった。そのため、お客様からの電話相談を受けるコールセンターに所属する社員も事前のシフト勤務予定を作成する際、積極的にシフト休暇と有給休暇を合わせた連続休暇を取る社員が少なくなかった。「ポジティブ・オフ」運動への賛同をきっかけに、アクサ損害保険では社員のモチベーション向上を目的に、さらにメリハリのある休暇取得を促すため、昨年からは、夏期休暇を規程上の制度として整備した。

今後は社員の意識改革を推進

 アクサ損害保険では、制度として付与される夏期休暇の消化率は、100%近くに達しており、夏期休暇に有休を加えて、まとまった休暇を取得する社員が増加してきている。今後は、社員に有意義なオフの取得を促進していくことで、ワーク・ライフ・バランスの意識を根付かせたいと考えている。「例えば、CR(企業責任)活動の一貫で行われているボランティアに参加した社員に、特別休暇を付与することなどを考えています。」と人事部門の担当者は話している。ボランティアで得た「気づき」を普段の業務に活かしてもらうことやその貴重な経験を社内に広めていくことで、オフを多方面に、有意義に過ごすことの重要性を理解してもらいたいと考えている。
 「ポジティブ・オフ」をきっかけに、休暇取得促進の取組を始めたアクサ損害保険。休暇制度の整備や、社員のワーク・ライフ・バランスに対する意識改革を進めることで、オフの時間で得たアウトプットを業務のインプットにつなげ、更なる社員のモチベーション向上を目指す。