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今月の溝畑~溝畑宏のスポ・ツーな日々♪~(平成23年8月19日)

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最終更新日:2011年8月19日

 皆さん、こんにちは! “月イチ”ランナー、溝畑宏です!
 「第6回日光杉並木マラソン」5㎞の部に参加するため8月6日、7日と栃木県日光市を訪問し、杉並木のマイナスイオンに満ちた素晴らしい空気を一杯に吸って帰ってきました!
 今回のマラソン参加は、風評被害による観光客の減少が著しい中、斎藤文夫日光市長を始め関係者から日光市のPRのために協力してほしいと依頼があり、実現したものです。日光市は平成18年3月20日に5つの市町村が合併し、全国で3番目に広い面積を持つ市となりました。人口は約9万人ですが、国内外から年間1,100万人もの観光客が訪れるとのこと。これは風評被害払拭の応援にも力が入ります。二荒山神社、東照宮、輪王寺など世界遺産である「日光の社寺」を始めとした文化的景観は本当に素晴らしい。観光客を引き付け続ける魅力、ポテンシャルの高さを今回改めて強く感じました。

 前日は関係者の皆様から温かいおもてなしを受けました。エネルギッシュな市長も印象的でしたが、面白かったのは日光市教育長 前田博さんです。前田さんが烏山高校3年の時に、作新学院1年生の怪物江川卓と夏の甲子園栃木県大会で対戦したというのです。前田さんはレフトフライ、サードゴロ、三振だったそうで、当時1年生の江川のボールは前にはじきかえすのさえ難しかったとのこと。その試合で江川は完全試合を達成しました! この完全試合をきっかけに”怪物江川”が全国区になったとのことでした。

日光市の皆さん
斎藤市長(前列左)と日光市の皆さん。後列左から2番目が前田教育長
 さて、マラソン当日は…私の誕生日でした! 天気は快晴でこれは暑くなるぞと思いましたが、コースは立派な杉並木(1本約1千万円!)に囲まれてほとんど日陰なのです。関東近郊では気温の関係で8月のマラソン大会は少ないですが、暑い夏場に開催されてもリピーターが多い理由が良~く分かりました。コースに入ると明らかに気温が低く、気持ちのいい空気が漂っています。開会に当たり祝辞を述べ、10㎞の部のスターターを務めさせていただいた後、いよいよ参加する5㎞の部のスタートです! レースは思いのほかアップダウンがあり、日ごろの運動不足でメタボな体に応えましたが、杉並木に守られ、そして沿道からの温かい声援のおかげで無事フィニッシュすることができました。

スターター
10㎞の部スターター。ウルトラマンに変身か!?
5㎞の部スタート!
5㎞の部スタート! 楽しそうなのはここまで?(下野新聞8月8月付より)
 さてさて、大会後の楽しみと言えば、頑張った体にご褒美ご褒美♪ 「日光杉並木マラソン」ではどこよりも早く新そばを食べることができます! そして日光名物、天然氷のかき氷の実に美味しかったこと! よーし、日光、これからずっと応援するぞ!そんな想いを胸に帰路につきました。日光市の皆さん、本当にありがとうございました! 溝畑宏、また行きますよ!!!

FM栃木
レッディオベリー(FM栃木)の取材。地元メディアは大切です
 機会あるごとにお話ししていますが、旅先でマラソン、これは本当にお勧めです。自分の脚だけで見知らぬ土地を走る。いや、辛くなったら歩けばいいのです。車や電車では流れるように過ぎていく風景も、マラソンならあなたを伴走するかのように待っていてくれる。その土地の風景をゆっくり目に焼き付け、そして風を感じてフィニッシュラインを目指す。無事走り終わった方々は充実感に溢れ、皆さんいい表情をしています。今回も素晴らしいマラソン大会に参加できたことを本当に、心から嬉しく思いました。
 こうしたアットホームな素晴らしい大会を日本全国にどんどん増やしたいと思う一方、東京マラソンや関西の三都マラソンなど都市型市民マラソンもスポーツ観光の重要なコンテンツです。国内旅行はもちろん、インバウンドのコンテンツとしても魅力があるのは間違いありません。東京、そして大阪、神戸、京都。それぞれ特色を掲げて大会をアピールしています。私は次に九州、中でも福岡での開催を期待せずにはいられません。福岡は伝統の福岡国際マラソンが開催される都市であり、観光地としての魅力に溢れ、韓国釜山とビートルで繋がるなどインバウンド受入環境も申し分ない。福岡で大規模な市民マラソンを立ち上げるのなら、私は全力で応援したいと思っています。
 スポーツ観光のコンテンツとしてのマラソンやトレイルランなどが重要であることの詳細は「スポーツツーリズム推進基本方針」(http://www.mlit.go.jp/common/000160526.pdf)に譲るとして、皆さん、自分のランニングコース、いくつ持ってますか? 実は先日初めて皇居を1周して、どうして日夜ランナー・ウォーカーが集うのか、納得することができました。皇居の周りには世界中の人がいるんです。そしていろんな人間模様が見える。クルマに乗るよりもここを歩いたら街全体が見えると外国の方は分かっているんですね。特にヨーロッパの方は歩く文化の良さに気付いているのでしょう。周りの景色もオフィスがあると思ったら美術館があったり大使館や裁判所があったりして、徐々に重厚感が出てきて空気が変わっていく。単調ではないんですね。風が、気持ちよくポイントポイントで来る。下から吹く風、背中を押してくれる風。木がいろんな表情をしている。いつも車でしか来なかった皇居の周りにこんなに緑があるんだ、自然が残っているんだなと感動しました。
 皇居の周りの「道」がこんなに素晴らしいことを国内外にアピールしたいと思いましたが、いつも歩いたり走っている名もなき「道」に、ある種の「視点」を加えるだけで新たな発見があり、ちょっと行ってみたくなる。そんなムーブメントが全国どこにでもある「道」に展開されたら楽しいと思いませんか♪ そんな仕掛けを間もなく発表しますので期待してください!!!